松戸市の75歳女性が2億5000万円をだまし取られる

松戸署は18日、松戸市の無職の女性（75）が約2億5千万円をだまし取られる電話de詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、昨年11月27日〜1月25日、女性方に総合通信の職員をかたる男から「あなた名義で携帯電話が購入されて不正に使われている」「あなたも犯罪に加担していないか調べる必要がある。警察署へ電話して」とうその電話があった。
女性が指定された番号に電話すると、警察官や検事を名乗る男らから「あなたが犯罪収益を受け取っていないか調べる必要がある」と言われ、インターネットバンキングで口座を開設するよう指示された。
女性は男らの指示に従って自分名義で10口座を開設。指示通りに預貯金や資産を各口座に移してから仮想通貨に交換し、男らが指定する仮想通貨の口座へ送金して金をだまし取られた。女性はSNSで男らと連絡を取っていたが、11日にアカウントが削除されたため、不審に感じて同署に通報した。

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