小林よしのりが死にそうなんだが

● 血栓ができる理由

血管内皮細胞の損傷
→ コロナは血管を直接攻撃する「血管の病気」とも言われる。

免疫・炎症反応の過剰活性化
→ サイトカインの暴走により凝固能が高まる。

血液の凝固異常（Dダイマー上昇）
→ 実際にコロナ重症者の多くで観察されている。

長期の臥床・運動不足
→ 血流停滞で血栓リスク増。

🧠 起きやすい血栓のタイプ

脳梗塞（脳の血栓）

肺塞栓（肺の血管が詰まる）

深部静脈血栓（足などの静脈）

これらは感染中だけでなく、回復後の“後遺症”として数週間〜数か月後に起きることも報告されています。

📊 どれくらい起きるのか

論文によると、以下のようなデータがあります：

新型コロナ感染者は、感染後 数週間〜数か月の間に脳梗塞のリスクが数倍に増加

特に高齢者、基礎疾患（高血圧・糖尿病・腎臓病）を持つ人はリスクが高い

中等症〜重症だった人ほど血栓形成が多い

※これは世界中の研究で共通している知見。

⚠ ワクチンとの関係は？

一部のワクチンで極めて稀に血栓が起きるケースも報告されたが、

感染そのものによる血栓リスクのほうが圧倒的に高い ことが多数の研究で示されています。