- 昔の日本は、田舎でも「県庁所在地」は「プチ東京」だった。東京にあやかって銀座通りという道路があったりもした
けどいまは田舎は県庁所在地の一等地でも、ド田舎の郡部の国道沿いと文化程度が変わらないんだ
例えば高知市にはルイヴィトン路面店があったが、現在は潰れて居抜きのセブンイレブンになっている
- ちなみに以前の高知にはティファニーさえあった
- JR高知駅の表口ロータリーにあるのが百貨店とかではなく「ホームセンターコーナン」で、奥は「ケーズデンキ」なんだよ
それもヤマダ電機のLABIみたいな「都市型仕様」でもなく、大型駐車場併設の田舎の郡部の田んぼ道にある店舗が本当にそのまま駅前一等地に鎮座している
ちなみに来客のほとんどは車でやってくる。県庁所在地のターミナル駅とて、実質過疎地のバイパス沿いレベル
これが今の日本の地方都市の現実実態だ - >>3
高知市でこのレベルだから高知県内の高知市以外の市町村には何にもないよ - >>6
大正解
しかも宿毛市や土佐清水市なんかは「同じ県内」でも直線で100km離れているからね
単純に考えれば高崎や水戸から東京行くレベル。田舎はそもそも県がバカでかいそれくらいかけて行った先が「あのレベル」なくらいやばいということ
- >>15
やっぱり偽物じゃね？
本当にいつものやつか？ - こういうと「地方都市は昔から中心繁華街は駅前とは別の場所にあるんだよ！」って突っ込まれそうだが
その中心街さえ終わっている
たとえば高知の場合、県を代表する観光名所でもある「はりまや橋」の一等地に西武百貨店があったが、今その跡地は郊外型パチ●コになっている。つまり場所のレベルが過疎地の田んぼの中の県道となにもかわらねえの
- まあ正直、俺の田舎とかに帰っても「これからよくなる」ってイメージはわかないもんな
東京はまだ「これから発展する」ってイメージができる場所がいくつもある
地方にもそういう都市があるところはあるんだろうけど - >>5
地方における県庁所在地は「田舎」じゃないぞ
県内のあちこちに住んでいる人にとっては最寄りの「都会」であり、いわば疑似東京
地元から汽車に乗って1日かけてやってきて、盛大に買い物をし、普段できない高度な娯楽を楽しんで、思い出をたくさん作って家に帰る場所だったんだだからこそこの現状がやべえの
- >>8
地方県庁所在市の若者は彼らからした「都会」である東京に進学よ就職出て行く
郡部の子供にとっては東京なんてのは未知の世界で想像がつかづ、身近な「都会」である県庁所在市に進学や就職で出てくる
東京が地方県庁所在市から人口を吸いとってるのと同じように県庁所在市が郡部から人口を吸い取ってるんだよ - >>17
昔は県民みんなが県庁所在地や県庁所在地クラスの都市（さっきいった下関は典型。松本、佐世保、八戸など人口20万の地方都市）を目指したが
いまはそこで生まれた若者が出るフェーズというのはそう
なんならもう出た第一世代は40代くらいになってる地方はもう、県庁所在地でさえ老人しかいない
体感では70代の後期高齢者しか見かけない。70歳未満は若者扱いという世界
たまに「本当に若い人」を見かけるとだいたい日本語以外の言葉を話している技能実習生
それくらい死んでいる。県庁所在地 - >>26
郡部に高齢者しかおらず子供が産まれなくなったから仕方ない - >>29
よく「田舎は娯楽がないから若者がやることなくてヤル」とかいうけど
出生率が高い地方と、そうでない地方があるんだよねちなみに山形は後者なので最近の地域の実情は・・・言わなくてもわかるよね？
- >>5
本当の田舎は郡部
県庁所在市は都市 - 甲府とか？
- >>7
人口30万でこれだもんね
甲府に至っては人口20万すら切った10万都市
しかも腐っても山梨県は隣が東京都なので県東部の集約はぜんぶ東京に持っていかれてしまうため、本当に何もないんだ
会社の元甲府営業所員なんて酒飲ませて甲府時代の話を聞くと一生愚痴言い続けてるレベル - 観光地ならこの先も需要あるから生き残るんだろうけどね
リトル東京やってる県庁所在地ほど価値がなくなる - >>9
だから言ってるだろ
俺の親の出身地の山形県の「一極集中型」県庁所在地の山形市は終わりだって
ただでさえ山形道開通に伴い仙台まで日帰り圏になったせいで、市街地のオフィスは山形営業所を閉じて仙台支店に統合するなどして空きビルだらけになっているというのに
伸びしろがなにもないただこの「観光地ならこの先も需要ある」という視点は重要で
将来の北陸新幹線延伸を見越して徹底的に観光都市にまちを作り替えたのが金沢
つい2,30年前までは誰も知らなかったし名所でもなかった「ひがし茶屋町」はいまや東京人や外国人が集まる有名スポットだ
何で知らなかったって？もともと遊郭街で吉原や堀之内みたいな外に知られたら恥ずかしい地区だったからだよ！ - >>21
山形は本当に何もかもなくなっていってるからな
駅前すらだめになってる - >>27
県民か？
前に俺が全く同じことをこの掲示板で書いたら、さっきも言ったような「昔から中心繁華街は駅前とは別の場所にあるんだよ！」っておそらく県民に突っ込まれたことがある
だがその中心街でデパートが全滅して最後の砦の大沼さえ潰れて「日本で最初に百貨店が全滅した県」になったことを考えると、山形市の悲惨っぷりは全国の地方でも突出しているレベルかと - 山口県でもそう？
- >>10
県庁所在地がもう10万都市でなんもない
ただし県内には下関という「県庁所在地クラスの人口規模」と経済規模のある街があるにはあるが
そこも関門海峡の対岸の政令指定都市・北九州市に全部持ってかれて空洞化している
じゃあ北九州が栄えているかというと、20年前に人口100万を割り込んでいまは人口90万弱というすさまじいペースの衰退なので、つまり全部が死んでいる
まさに負の連鎖 - >>23
北九州は政令指定都市なのにやばいのか - >>24
これが北九州
シャッターアーケードっす - 偽畳っぽいな
- 畳くんが嫌いな東浩紀氏の動画見てたけど、こないだ彼の動画の中に出ていたゲストの人が「日本はいわゆる「大きな物語」を共有できなくなったけど、これから日本は少しずつ衰退していくという物語はみんな共有してるんじゃないか」と言っていた
その「少しずつ衰退していく」というイメージの一つがこの地方都市の衰退に現れてるよな - 他県の場合ある程度県庁所在市周辺の郡部にも都市的機能が分散されてるけど高知は特に高知市一極集中なんだよ
- >>19
その分散都市がみんな死んでいるのが今の姿
高知とて、昔は県内のほかの都市がある程度のプレゼンスがあった
ところがどうか。室戸市なんて現在の人口はわずか1万人。90年代まではそれでも2万人以上いたから
そう遠くないうちにゼロになる。地方は過疎地であればあるほど、人口減少ペースは年々加速度的に上がっているので - 高知市の人はロイヤルコペンハーゲンとかより100均の皿の方が好きなんだろ、きっと
- >>20
イオン
高知駅から北に少し行くと確か中四国で最大規模のイオンがあったと思う
高知市民はみんなそこに集まる - >>22
駅の裏口の目の前の大通りを北に700m、橋を渡った先にイオンモールがある
けど700mって首都圏だったら「歩く距離」なので、有力な駅の近くに大型店があったらその間はおのずと人流が生じて、むしろ沿線商業は活性化してシャッターと逆の現象が起きるんだけどねところが地方人は自宅の前の細道から突き当りの幹線道路まで出た角にある最寄りのコンビニまで徒歩2分でも車を出すのが常識だから
例によって高知駅に恩恵は何もないんです - 県庁所在市に一極集中するより分散する方が理想
- >>25
ここまでくるともはやそうだよな
だって県庁所在地まで出ても一等地にあるのがケーズデンキ、ホームセンター、チェーンのパチ●コなら
人口数万レベルの小都市とかわらねえよ - 高知にはカツオも闘犬も桂浜も自立した女性もいるもん！
- 高知市中心部にはオーテピアと言う中四国最大級の図書館もある
高知城の目の前帯屋町商店街のすぐ隣 - >>34
「中四国最大級」なんて東京人が効いたら噴飯ものだぞ
中四国の中心都市たる岡山でさえ終わった田舎って思われてるから（まあ実際・・・） - 高知県第二の都市である南国市(人口5万人)にはいると一気に活気がなくなる
これが第二の都市か？本当に県庁所在市の隣か？とビックリするだろうね
あとは四万十市中村が遥昔は土佐の小京都と呼ばれていたが今では四万十川以外本当に何にもない - 首都圏出身者や昭和の時代に上京した首都圏の中高年の考える「人口30万」と地方の「人口30万」に乖離があるということ
地方の人口30万の県庁所在地は、今の首都圏の人口10万レベルの都市（東京都立川市、埼玉なら三郷市、千葉なら習志野市、神奈川県なら海老名市）にさえ到底満たない
中心街、中心駅の賑わいが違う。マンション、会社のビル、大型商業施設の有無や質、なにより「民度」が違う
地方都市、いまや人口30万の県庁所在地ですらこれが当たり前www
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