【黒歴史】セメンヤ「男性染色体あるよ、精巣あるよ、卵巣ないよ、でも女性の大会に出ます」

世界陸連はアンドロゲン過剰症の女性アスリートについて、テストステロン値を基準値まで下げる必要があるとしているが、セメンヤはこれが人種差別に当たると批判し、裁定の撤廃を求めている。

セメンヤには子宮や卵巣がない一方で精巣があり、男性ホルモンであるテストステロン値が通常女性の３倍でアンドロゲン過剰症とされている。２０１２年ロンドン五輪、１６年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した。
セメンヤは今もトレーニングを続けているものの、陸上選手としてのキャリアを断念したようで、ロイターに対し「五輪で最後に優勝を狙えたのは２０１６年。私にとってパリ五輪は目標ではない」とし、「それよりも正義のために、当局との戦いに勝つことを優先したい」と話した。
また、セメンヤは世界陸連の裁定は「アフリカ人とアジア人が対象」であり、「人種的な問題」であるとも主張した。

https://jp.reuters.com/life/sports/LFHWDH6TGZIBBJSCFCZFNW7BZI-2023-10-31/#:~:text=%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%A4%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%AD%90%E5%AE%AE%E3%82%84,%E3%81%A7%E9%87%91%E3%83%A1%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%92%E7%8D%B2%E5%BE%97%E3%81%97%E3%81%9F%25E3%2580%2582