25歳婦警さん｢えまって！SNSで惚れた韓国人男性に騙されて70万円送っちゃったんだけど！｣自分も犯行グループに入りロマンス詐欺を始める

女は起訴内容を認め、自身もロマンス詐欺の被害者だったことが公判で明かされました。

詐欺の罪で起訴されているのは、大阪府警西成警察署に勤務していて、去年12月に懲戒免職となった元巡査・大谷優璃菜被告（25）です。

起訴状によりますと、大谷被告は警察官だった去年7月から8月にかけて、詐欺グループと共謀し、
カナダ人の男性医師になりすまして佐賀県の50代の女性とSNS上でやりとりし、現金20万円をだましとったなどの罪に問われています。

23日の初公判で大谷被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察は冒頭陳述で、大谷被告自身が、アメリカ在住の韓国人男性を名乗る人物に70万円を送金し、だまし取られた詐欺被害者だったと明かし、
その被害金を取り戻そうと詐欺グループの犯行に加わったと指摘しました。

大谷被告は被害にあったことについて「SNS上で“愛している”などと言われ、金が必要と言われたので振り込んだ」と話し、
詐欺に加担した動機については「やめたい気持ちもあったが、金がなく、報酬に目がくらんでしまった」と述べました。

検察は「警察官として詐欺組織の検挙のため捜査を行うのではなく、あろうことか報酬ほしさに犯行に加担した」と指摘し、大谷被告に懲役3年を求刑しました。

一方、弁護側は、大谷被告はグループの従属的な立場だったとして執行猶予付きの判決を求め、裁判は即日結審しました。

判決は1月31日に言い渡されます。

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https://www.news-postseven.com/archives/20231128_1923474.html/2

大谷容疑者は、警察官として期待をかけられる存在だったという。彼女を知る人物が明かす。

「子どもの頃から柔道に打ち込み、得意技は大外刈り。スポーツで有名な高校に進みました。インターハイ出場経験もあり、重量級で戦っていたので、高身長で体格もよかった。
柔道の腕前でも、警察官として期待されていたと思います。今年3月からは刑事課で薬物事件の捜査を担当していると聞いていました」（大谷容疑者の知人）

大谷容疑者は明るい性格で、愛されキャラだったという。

「男友達も多く、いわゆるクラスでは“陽キャ”でした。警察学校に進むことが決まったときは、周囲に“ミニスカポリスやん”とイジられていました。
“逮捕しちゃうぞ”とか“檻の中や”といった冗談をよく言い合っていましたが、まさか本当に逮捕されるとは……。
社交的なぶん、ちょっとヤンチャっぽい雰囲気の人とも物怖じせずにやり取りしているのが印象的でした」（前出・大谷容疑者の知人）

ひょっとしてコイツ・・・バカなんじゃないの？