立憲支持者　選挙中 「政権交代もあるぞ！」選挙後 「日本人は馬鹿ばかり！」すまん。これネトウヨと何か違うの？(´・ω・｀)

岸田文雄首相はこの日、鈴木俊一財務相や衆院選で各党が掲げた現金給付や減税などを「ばらまき合戦」と月刊誌で批判した財務省の矢野康治事務次官と面会。給付の在り方について意見交換したとみられる。

　首相にとって給付金は因縁が深い。政調会長だった昨春、新型コロナウイルス対策として主導したのは「困窮世帯限定の30万円給付」。
しかし、二階俊博幹事長（当時）発言をきっかけに、かねて「一律10万円の現金給付」を主張していた公明が巻き返し、“岸田式”は覆された。首相は顔に泥を塗られる形となった。

　今回の衆院選で公明は新たに18歳以下への一律10万円相当支給を看板公約に掲げた。幹部も「特出ししたので譲れない。首相もわれわれの主張を受け入れてくれるだろう」とゴリ押し。
マイナンバーカードの新規取得者や所有者に1人3万円分のポイント付与も合わせて政府に提言する見通し。

　一方、自民内では財政規律の面から「ばらまき」と否定的な意見も根強い。ただ政府はコロナ禍で生活が苦しい困窮世帯などへの5万円の現金支給なども検討しており、規模は膨らむばかりだ。

　調整がこじれれば、来夏の参院選に直撃しかねない。参院の自民議席数は現在111で、単独過半数に届いていない。野党が共闘した衆院選で接戦が目立った結果を受け、
自民内からは参院選をにらみ「特に改選1人区は公明の支援を受けなくては勝てない。公明の提言を受け入れればいい」との声も上がる。
首相は現金給付でうまくかじ取りできるのか。今後の試金石となりそうだ。

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