窃盗容疑で任意の事情聴取を受けていた男性、いきなり自分の心の臓を一突きして自害する　死ぬこたねーだろ

兵庫県警明石署は24日、神戸市西区の集合住宅で23日夜、窃盗容疑で同署員に事情聴取されていた職業不詳の男性が自らの胸を刃物で刺し、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。

明石署によると、23日午後8時20分ごろ、同県明石市の男性が「（第三者の）バイクを持っていった軽トラックを見た」と110番。男性の記憶していた車の色やナンバーから死亡の男性が浮上した。

明石署員3人が男性宅に行き、玄関先で事情聴取して窃盗を認める供述をしたため任意同行を求めた。「行きます」と言った男性は午後10時45分ごろ、署員に背を向けた直後、玄関横の台所で包丁のようなもので胸を刺したという。署員が消防に通報した。

男性は当時、自宅に1人でいた。署員は聴取前に、男性宅に隣接する駐車場で軽トラックに積まれたバイクを確認していたという。

明石署の阿部義樹副署長は「現時点でコメントは差し控える」としている。（共同）

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