80歳女性を首絞めレイプし殺害した42歳介護士、強制性交等致死で起訴される

強制性交等致死の罪で起訴されたのは、市川三郷町上野の介護士丹沢一貴被告（４２）歳だ。起訴状によると、丹沢被告は勤務先の南アルプス市内の有料老人ホームのトイレで入所者の８０歳の女性に対し腕で首を締め付け、性的暴行し死亡させたとされる。

丹沢被告は殺人の疑いで逮捕されていたが、甲府地検は「証拠を総合的に判断し殺意の立証は困難」と判断した。捜査関係者によると、丹沢被告は逮捕時に「首を絞めた」と話しその後あいまいな供述を続け、現在は黙秘している。なお、亡くなった女性の遺族は「コロナ禍で面会もできていなかったのでもう会えないと思うと悲しみでいっぱい」とコメントしている。